シミ・美白 ルール3

美白化粧品は予防のために使うもの。スポットよりも顔全体に。
スポット型や美白パックより毎日使える美容液を
美白化粧品には化粧水、クリーム、パック、スポット型などさまざまなものがあります。これらのなかから、どんな化粧 品を選んだらよいのでしょうか。高価な美白パックなどには有効成分もそれなりに入っていますが、こういったものをたま に使うよりも、毎日使える商品がよいでしょう。
そう考えると、やはりクリームや美容液で、毎日ケアするのがおすすめです。価格的にも無理のないものが続けやすいの ですが、残念ながら極端に安いものは、効果もそれなりになってしまうようです。

 

シミ・美白 ルール4

体内からもケアが必要。シミをつくりにくくする食品を摂る。
抗酸化力のあるビタミンCでシミの原因を取り除く
シミを気にする人の多くが、ビタミン剤などでビタミンCを摂るようにしているようです。しかし、一度できてしまった シミがビタミンCを飲んで薄くなることは、あまりないと考えてよいでしょう。
ビタミンCには確かに、メラニン色素に作用するチロシナーゼという酵素を抑制する働きがありますが、口から入れたビ タミン剤では、肌に届く前に全身のいろいろなところに使われてしまい、肌の中では有効な濃度に達しません。また、天然 のものに比べると、サプリメントのビタミンは吸収率が悪いという問題もあります。
ただし、ビタミンCには、抗酸化作用といって、紫外線によって発生した活性酵素を取り除いてくれる作用があります。 日焼けなどで発生した活性酵素を除去し、皮膚を守ってくれるのです。
つまり、できてしまったシミにはあまり効果がなくても、予防的に摂取することでシミ・シワの発生を抑制することはで きるということです。海や山など紫外線の多い場所に行く2週間前からビタミンCを多めに摂取すると、シミ予防に効果が あるというデータもあります。

 

ビタミンCのほかにも、抗酸化作用があるといわれているものに、ポリフェノールやカロテノイドがあります(→食事・ 飲み物 ルール2)。これらは、ふだんの食事で、野菜、大豆などの食品から積極的に摂っていきたいものです。
「活性酸素」とは?
ふつうの酸素と比べていちじるしく反応性が増した酸素のことで、活性酸素は体内のいたるところで、つねに発生してい ます。ストレスや紫外線などによっても発生し、活性酸素が体内で増えすぎると、細胞や組織を傷つけ、老化の原因になる といわれています。具体的には、肌のシミやシワを引き起こし、またがん細胞の発生を促すこともあるようです。この活性 酸素を除去する作用を、抗酸化作用といいます。